【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd(SAIL)は14日、国有鉄道Indian Railways(IR)子会社Rail India Technical & Economic Services Ltd(RITES)と、西ベンガル州Kultiに鉄道貨車製造施設を設ける合弁契約を結んだ。
ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが9月14/15日伝えたところによると、工場はSAIL Growth Works Divisionの敷地内に設けられ、年産能力は1200~1500輛、プロジェクト・コストは第1期計画が85クロー(US$1848万)、第2期計画が120クロー(US$2609万)。 ○Texmaco等7社、貨車納入契約獲得
【ニューデリー】Hindusthan Engineering and Industries (HEI)/Texmaco/Modern Industries等7社は、2009-10年度入札を通じ国有鉄道Indian Railways(IR)に貨車を納入する契約を獲得した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月14日報じたところによると、HEIは3981輛、Texmacoは3389輛、Modern Industriesは2489輛、Titagarh Wagonsは2124輛、Bescoは1810輛、Jupiterは846輛、Jessopは745輛を、それぞれ納入する。
鉄道省は合計1万7670輛の貨車調達計画を2部分に分け、合計1万5384輛を上記民間企業から、残りの2286輛を公共部門からそれぞれ調達することにした。 ○Alstom、地下鉄車両製造工場計画
【ニューデリー】Alstom Projects India Ltd (APIL)はチェンナイ地下鉄会社Chennai Metro Rail Ltd(CMRL)から168輛の地下鉄車両の納入契約を獲得したのを機に、インドに車両製造工場を設けることを検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月14日伝えたところでは、Alstom Transport SAとAPILはCMRLから2億4300万ユーロで同納入契約を獲得した。APILは36輛から成る最初の9列車は、フランス、ドイツ、スペイン、ブラジル、米国に設けた工場のいずれかから輸入、残りの132輛をインドで生産する可能性を検討している。