2010-09-13 ArtNo.43921
◆中国製発電設備の修理を国営重電機会社BHELに依頼
【ニューデリー】州営電力会社Durgapur Projects Limited(DPL)は、中国製設備に不具合が生じたことから、西ベンガル州に設けた300MW(メガワット)の火力発電プラントの修理と再稼働を、国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd(BHEL)に依頼したようだ。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが9月5/8日報じたところによると、中国Dongfang Electricity(中国東方電気集団公司)により納入された当該設備はある種の技術問題から過去3ヶ月稼働を停止している。
○環境省、UP州発電プロジェクトに近く青信号
【ラクナウ】環境森林省は、開発か環境かの論争の狭間に立たされたウッタルプラデシュ州Sonebhadra県Dopahaにおける1980MW(メガワット)の火力発電プロジェクトに間もなく青信号を出すものと予想される。
ファイナンシャル・エクスプレスが9月11日伝えたところによると、環境省がデリーで催した会議の席上、UP Power Corporationの幹部は、プロジェクト・サイトを選んだ正当性を主張、中央政府に早期認可を求めた。
○Lanco、オリッサ発電事業の金融アレンジ完了
【ハイデラバード】Lanco Infratech Ltdは、オリッサ州における1320MW(メガワット)の発電プロジェクトを手がける特別目的会社(SPV:special purpose vehicle)、Lanco Babandh Power Ltdのための金融アレンジが完了したと発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月10日報じたところによると、ICICI Bankを初めとする銀行・金融機関14行のコンソーシアムがプロジェクト資金の他人資本部分を引き受けた。
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