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2010-09-06 ArtNo.43886
◆Munjal一族、Hero Honda権益買収でPE6社に協力依頼
【ニューデリー】国内最大の二輪車メーカー、Hero Honda Motors Ltd(HHML)にホンダとともに各26%出資するデリー拠点のMunjal一族は、ホンダ持ち分を買い取るべく、プライベート・エクイティー(PE)ファンドと資金調達交渉を進めているもようだ。Blackstone、KKR、Carlyle、Temasek、CD&Rを含む機関投資家6社が、同取引に検討を加えている。
ビジネス・スタンダードが9月4日、銀行/金融業界筋の言として報じたところでは、取引は膨大な額にのぼり、仮にMunjal一族が十分な資金を調達できないなら、機関投資家が出資パートナーを務めることもあり得る。この種の話し合いは既に数ヶ月に及ぶが、依然として初歩的段階にあり、取引が成立するにはなお2、3ヶ月を要する見通しと言う。
エコノミック・タイムズは4日、ホンダは、Munjal一族との一連の場外取引を通じ、25年の合弁事業から手を引くものと見られるが、取引が完了するにはなお6ヶ月を要するとの見通しを伝えた。それによると、Brijmohan Lal Munjal氏に率いられるMunjal一族は特別目的会社(SPV:special purpose vehicle)を設け、ホンダの26%の持ち分を2段階に分けて買い取る見通しで、外国銀行がSPVに融資する他、プライベート・エクイティー・ファンドも加わるものと見られる。
市場筋によると、ホンダが完全出資のHonda Motorcycle and Scooter India (HMSI)の経営に重心をシフト、HHMLとHMSIの競争がますます過熱する中で、両パートナーの関係に変化が生じたと言う。
しかし、Heroグループもホンダも、その種の話し合いがなされていることを認めていない。Heroグループは8月31日、「ニュース報道は誤りで、憶測に過ぎない。両パートナーの関係は良好で、実り多く、如何なる変更も存在しない」とのステートメントを発表した。
一方、HHMLは2日、125CCモーターサイクル新モデルSuper Splendorを発売した。デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月2/3日伝えたところでは、デリーにおける店頭価格は4万5950ルピー。
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