【ニューデリー】インド政府は低価格航空会社3社SpiceJet/IndiGo/Jet Liteの航空機46機購入計画、総額1万9000クロー(US$40.43億)を承認した。
ビジネス・スタンダードとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月4日伝えたところによると、航空機購入計画は、民間航空省傘下特権委員会(empowered committee)の8月30日の会議で承認された、米国Boeing社が32機、欧州のライバルAirbusが14機の契約を獲得、新航空機は11月から段階的に納入される。デリー拠点のSpiceJetはBoeing 737-800航空機30機を、IndiGo AirlinesはAirbus-320航空機14機を、JetLiteはBoeing 737-800航空機2機をそれぞれ購入する。SpiceJetは7月Boeing社と総額27億米ドルの購入契約を結んでいた。インド政府は、オバマ大統領の11月の訪印の2ヶ月前に計画を承認した。 ○中央銀行、航空産業の債務再編を許可
【ニューデリー】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は銀行界が財政難に陥った航空産業企業の債務再編を手がけることを許可した。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、ファイナンシャル・エクスプレスが9月2/3日報じたところによると、銀行界筋は2日、RBIから上記の趣旨の通知を受けたことを明らかにした。Bank of Indiaによると、航空会社4~5社に対するおよそ4000クロー(US$8.51億)のエクスポージャーが有り、これら航空会社の生存能力を調査していると言う。