【ニューデリー】インド政府は1日、前日に発表した今年第1四半期の国内総生産(GDP)成長率に誤りがあったとして訂正した。
ビジネス・スタンダード、ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月2日報じたところによると、2010-11年度第1四半期(2010/4-6)の国内総生産(GDP)中の名目消費の見積に際して誤って実質価格(2004-05年価格)を用いた。この結果2010-11年度第1四半期(2010/4-6)の購買力平価換算の国内総生産(GDP growth at market price)成長率を当初3.66%と発表したが実際には10.02%だった。しかし要素費用表示の国内総生産(GDP growth at factor cost)成長率は当初発表した通り8.8%と言う。