2010-08-23 ArtNo.43827
◆マハラシュトラ州、アニメ産業を振興
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府は、成長の潜在性の大きいアニメーション及びゲーミング部門に産業ステータス(industry status)を与え、情報技術(IT)産業に対するのと同様な奨励措置を適応することを検討している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月22日報じたところによると、マハラシュトラ州開発委員会のSanjay Sethi委員長は、このほど以上の計画を明らかにした。それによると、州政府はアニメーションとゲーミングに加え、映像効果(visual-effects)及びコミック部門にも同様の奨励策の適応を検討している。AVGC(animation, visual-effects, gaming and comics)領域には計り知れない潜在性が存在する。州政府はAVGC部門を一つの産業として育成するため特別の政策を準備する。
マハラシュトラ州商工農会議所(MCCIA:Mahratta Chamber of Commerce, Industries and Agriculture)とソフトウェア・サービス会社全国協会(NASSCOM:National Association of Software and Service Companies)、そして各専門分野の代表から成るチームを組織し、関係政策の立案作業を進めていると言う。
MCCIAのAshish Kulkarni会長補によると、同会議所は、追加容積率(FSI:floor space index)/税制優遇/低コストな電力供給等の恩恵を享受できるAVGCパークを設け、少なくとも向こう5年間遊興税(entertainment tax)を免除、振興基金も設けるよう提案していると言う。
|
|