2010-08-23 ArtNo.43825
◆Samsung/Alcatel-Lucent、広帯域無線技術売り込み競う
【ニューデリー】Samsung ElectronicsとAlcatel-Lucentは、最近、広帯域無線アクセス(BWA:Broadband Wireless Access)用周波数域を落札したテレコム業者にWiMAX/LTE(Long-Term Evolution)技術の売り込みを図り、競争している。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが8月18/19/21/22日伝えたところによると、Samsung ElectronicsのHung Song副社長は、同社は既に一部のBWA周波数域獲得業者に対するWiMAXのトライアルを開始したと語った。Reliance Industries傘下のInfotelはその1社で、Infotelは目下、WiMaxとLTEの技術的、経済的優劣を評価している。Song氏によると、同社はアジア、アメリカ、欧州の3ダース以上の国において1億5000万人をカバーするWiMAXネットワークを構築した実績を有する。今年末までには同社WiMAXネットワークの恩恵を受けるものの数は3億人に達する見通しだ。WiMAXは他の技術に数年先行して商業運転されている言う。
一方、Alcatel-LucentのMunish Seth主任によると、同社もReliance Industries及びTikona Digital Networksを含むサービス・プロバイダーとBWA網の構築に関する商談を進めている。Rajeev Singh Molaresアジア太平洋地域担当社長によると、LTEは最もコスト効率の良い技術と言う。
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