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1995-12-20 ArtNo.4381
◆＜馬＞新上場ガイドライン、最低払込資本を２倍に引き上げ
【クアラルンプル】証券委員会は18日、新規上場企業の最低払込資本を2倍に拡大する内容を含む新上場ガイドラインを発表した。
来年1月1日から発効する同ガイドラインの下、クアラルンプル証取(KLSE)一部上場を申請する企業の最低払込資本は現在の2000万Ｍドルから4000万Ｍドルに、二部上場申請企業のそれは、500万Ｍドルから1000万Ｍドルに引き上げられる。
また業績記録や業績予想の基準も税引き前利益から税引利益に変更される。一部上場申請企業の場合は、過去5年間に平均500万Ｍドル且つ最低200万Ｍドルの税引き利益の計上が、二部上場申請企業については過去3年間に平均200万Ｍドル且つ最低100万Ｍドルの税引き利益計上がそれぞれ求められる。また税引利益予測は前者の場合最低600万Ｍドル、後者のそれは最低250万Ｍドルとなっており、収益記録のないものについては、収益の潜在性といつそれが実現されるかを証明せねばならない。
上場申請企業はその中核業務(主要な収益源となる業務)における5年以上の営業経歴を有し、関係管理職は3年以上の勤務歴を有せねばならない。管理職が同条件を満たさぬ場合は、証券委員会に当該管理職の経営能力を証明せねばならない。(ST,LZ,BT:12/19)
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