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2010-08-11 ArtNo.43766
◆鉄鋼会社、粉鉱石利用技術導入に注力
【ニューデリー】地場鉄鋼メーカー各社は、設備の近代化とアップグレードを目指し、新技術の導入に拍車をかけている。中でも国内に豊富に存在する粉鉱石の利用技術が積極的に導入されている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月8日伝えたところによると、Steel Authority of India Ltd (SAIL)は韓国のPosco及び神戸製鋼と手を組み、新技術導入競争の先頭に立っている。SAILのC.S. Verma会長によると、PoscoのFINEX技術と神戸製鋼のITMK-3技術の導入を目指している。Poscoとの合弁計画の詳細プロジェクト報告書はほぼ完成、神戸製鋼とは西ベンガル州Durgapurに新製鉄所を建設する。
この他、目下アップグレード中の高炉5基のコークス炉にコークス乾式冷却設備(coke dry quenching facilities)を増設する。これによりコークスの生産量を拡大するとともに、コークス用炭の必要量を減少させることができる。
また炉頂圧回収発電設備(top pressure recovery turbine)と補助燃料噴射装置(auxiliary fuel injection system)の据え付けにより、高炉の生産量を1日1500トン拡張できる。
民間プレーヤーも新技術の導入を進めており、Jindal Steel and Power Ltd(JSPL)はHBI(Hot Briquetted Iron)の使用を通じ、生産コストを15~20%引き下げる。JSPLはShadeed Iron and Steel Coがオマーンに設けた新工場を買収した。同工場はHBI技術を採用している。
一方、JSW Steelは、JFEスチールと提携、急成長する自動車用スチール事業に進出を図っている。
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