【チェンナイ】インド全土をカバーする次世代無線通信システムの開発を目指し、英国の9大学とインドの高等学府7校が、『次世代ネットワークのシステムとサービスに関するインド英国先端技術卓越センター(India-U.K. Advanced Technology Centre of Excellence in Next Generation Networks Systems and Services)』と命名されたプロジェクトを共同で進めることになった。
ザ・ヒンドゥーが8月8日報じたところによると、これらの英国大学とは、①アルスター大学/②サウサンプトン大学/③ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン/④セント・アンドリュース大学/⑤サリー大学/⑥クイーン・メアリー大学/⑦ケンブリッジ大学/⑧ランカスター大学/⑨ブリストル大学。
またインドの高等学府とは、①インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)マドラス校/②ムンバイ校/③デリー校/④ハイデラバード校/⑤カーンプル校/⑥インド情報技術管理学院(IIIT:Indian Institute of Information Technology)バンガロール校/⑦インド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)バンガロール校。
アルスター大学のGerard Parr教授とインド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)マドラス校のAshok Jhunjhunwala教授がリーダーを務める。 ○Bharti/Vodafone、バルクSMS対策要請
【ニューデリー】Bharti AirtelとVodafone Essarは、両社の契約者に送付される歓迎されざるテレマーケッティング・コールとショート・メッセージ・サービス(SMS)の取り締まりを、インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)に求めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月7日伝えたところによると、Vodafone Essarは、Tata Teleservicesがそのネットワークを通じてバルクSMSが送付されるのを認めていると非難、Bharti Airtelは7月23~27日の間にその種の好ましくないコールがどこから何本発信されたかを示すリストを提出した。
Tata Teleservices Ltd(TTL)スポークスパースンによると、その実、SMSマーケッティングは当初から存在し、携帯電話ユーザーはそのことを心得ている。TTLはSMSマーケッティング市場のリーダーだが、そんことを嫉妬するオールド・プレーヤーは今になって同問題を取り上げ、TTLに圧力をかけようとしていると言う。