【ムンバイ】時期を違えぬ雨期の到来とポジティブな国内経済状況に加え、各社の新モデル投入が追い風になり、7月の乗用車販売は引き続き好調な伸びを見た。
ファイナンシャル・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが8月2/3日伝えたところによると、マーケット・リーダー、Maruti Suzuki India (MSI)の7月の輸出を含む乗用車輌(passenger vehicle)の販売台数は昨年同月の7万8074台から10万857台に29.18%、国内販売台数は同6万7528台から9万114台に33.45%、輸出は同1万546台から1万743台に1.87%、それぞれ増加した。
Hyundai Motor India Ltd(HMIL)の7月の輸出を含む乗用車(car)の販売台数は昨年同月の4万5539台から5万411台に10.7%、国内販売台数は同2万3193台から2万8811台に24.2%、それぞれ増加した。しかし輸出は同2万2346台から2万1600台に3.3%減少した。
Tata Motors Ltd(TML)の7月の輸出を含む乗用車輌と商用車の合計販売台数は昨年同月の4万8054台から6万7799台に41%、国内販売台数は同4万5599台から6万3558台に39%、輸出は同2455台から4241台に73%、商用車の販売台数は3万5694台に26%、乗用車輌の国内販売台数は昨年同月の1万7191台から2万7864台に62%、それぞれ増加した。国内販売の内訳はNano9000台、Indica8606台、Indigo7007台、Sumo/Safari3251台。
Mahindra & Mahindra(M&M)の7月の輸出を含む乗用車輌の販売台数は昨年同月の2万2563台から2万8049台に24.31%、国内販売台数は同2万1957台から2万6303台に19.79%、多用途車(utility vehicle)の販売台数は同1万6688台から1万6720台に0.02%、自動三輪車GioとミニトラックMaxximoの販売台数は同3806台から7824台に106%、輸出は同506台から1296台に156%、それぞれ増加した。
Mahindra Renault Pvt Ltd (MRPL)の7月の乗用車Loganの販売台数は昨年同月の444台から752台に69%増加した。
Mahindra Navistar Automotives Ltdの7月の軽商用車販売台数は昨年同月の1019台から1007台1.18%減少した。
Ford India Ltd(FIL)の7月の販売台数は、小型乗用車Figoの好調に支えられ、昨年同月の2146台から8739台に307%増加した。
Toyota Kirloskar Motor Pvt Ltd (TKM)の7月の乗用車輌販売台数は昨年同月の5007台から6835台に36.51%増加した。
Honda Siel Cars India Ltd(HSCIL)の7月の販売台数は昨年同月の4857台から4685台に3.5%減少した。
Fiat India Automobiles Ltd(FIA)の7月の販売台数は昨年同月の2660台から2489台に6%減少した。別紙の報道では2690台から2301台に14.4%減少した。
General Motors India(GMI)の7月の販売台数は7124台に45%増加した。
Nissan Motor India Pvt Ltd (NMIPL)の7月の販売台数は昨年同月の25台から1005台に3920%増加した。内コンパクト・カーMicraが928台、Teanaが27台(17)、X-trailが50台(8)を占めた(括弧内は昨年同期の数字)。
Mercedes Benz Indiaの7月の販売台数は昨年同月の288台から521台に81%増加した。内E classが212台、SUVが62台を占めた。