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2010-08-04 ArtNo.43721
◆日本郵船等、自動車の鉄道バルク輸送計画提出
【ニューデリー】鉄道省が主唱する自動車の鉄道バルク輸送プロジェクトに指導的サード・パーティー・ロジスティクス業者が注目している。
ビジネス・スタンダードが8月2日報じたところによると、鉄道省が、国内10カ所のオートハブ(auto hub)を結ぶ自動車輸送列車運行業者(AFTO:Automobile Freight Train Operator)5社を指名する方針を発表したのを受けて、日本郵船(NYK)とContainer Corporation of India(Concor)の合弁に成るCONYK CARTRACK/Transport Corporation of India/Adani Logistics/Arshiya International Ltd、そして貨車の製造を手がけるTitagarh Wagons Limited(TWL)から成るグループは最近、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)に提言書を提出した。
TWLは目下、自動車輸送専用の二階建て貨車を設計している。この種の貨車からなる列車は、1列車で280~300台の乗用車(car)を輸送できる。AFTOは最低各3列車を運行せねばならない。
SIAMのSugato Sen上席理事によると、自動車業界は自動車輸送に占める鉄道の比率を現在の5%から25%に引き上げることを目指している。同目標を実現するため、各45輛の10列車を当面運行させるとして、その投資額は1000クロー(US$2.128億)を要する。
ドイツ企業MusolfやSchenkerもプロジェクトに関心を表明しており、恐らく地元プレーヤーと手を組むものと見られる。これらの多国籍ロジスティクス・プレーヤーは海外におけるOEM(original equipment manufacturers)、例えばトヨタ等との既存の提携を梃子に、インドにおけるビジネスの開拓を目指している。
この種のビジネス・モデルは、インド鉄道(IR:Indian Railways)がAFTOにオファーする運賃にかかっている。1台当たり1万ルピー(US$212.77)の運送コストを基準に3年内に50万台を輸送するとすれば、AFTOの年間売上げは500クロー(US$1.06億)前後と見積もられる。
現在デリーとタミールナド州Chennai間の道路輸送のコストは1台当たり約1万1800ルピー(US$251)だが、鉄道輸送のコストはこれを15~20%上回る。したがってコンテナ輸送料を少なくとも20%、NMG(new modified goods)運送料を35%以上ディスカウントする必要があると言う。
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