NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2010-07-30 ArtNo.43700
◆パキスタン問題巡り外務省と内務省の亀裂深まる
【ニューデリー】パキスタン統合情報部(ISI:Inter-sevice Intelligence)のムンバイ同時多発テロ事件への関与に言及したGK Pillai内務次官の談話は、インド外務省と内務省の対立を表面化させたが、両省の軋轢は今に始まったことではない。
ファイナンシャル・エクスプレスが22日伝えたところによると、外務省は、米国当局から入手したラシュカレトイバ(Lashkar-e-Toiba)工作員David Headleyの尋問内容等に関する重要情報やP Chidambaram内相の6月末のイスラマバード訪問の詳細をシェアすることを拒む内務省の姿勢に不満をつのらせていた。Krishna外相のパキスタン訪問を準備した外務省官僚らは、テロリスト関連の重要案件に関しても、情報が得られぬため『内相の訪問時に話し合われた案件』と言った曖昧な表現を用いる他なかった。取り分け、クリシュナ外相のイスラマバードにおける一連の会議後、同省は「今回の合意事項は内務省次官級会議に提言する」とのステートメントを発表したが、同ステートメントは結局実現せず、外務省は激怒した。両省のこうした関係悪化には、内務省が長年にわたり、表舞台で活動した経験がなかったことも関係しているものと見られる。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.