NNNNNNNNNNNNNNNN
S
EAnews
SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India
Front Line Report
SEAnews
Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
HOME
Greetings
Digest
Classified
Misc
About Us
Your Comment
Readers' Voice
Back to previous page ►
2010-07-26 ArtNo.43676
◆地下鉄/モノレール・プロジェクト
○ムンバイ地下鉄計画を加速
【ムンバイ】ムンバイ都市圏開発局(MMRDA:Mumbai Metropolitan Region Development Authority)は、都市圏における地下鉄9路線の建設を加速、全線の開通期限を2020年から2014年に6年繰り上げた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月22日報じたところによると、MMRDAのRatnakar Gaikwad局長(Commissioner)は20日、世界銀行インド事務所のRoberta Zagha主任と共同記者会見し、以上の方針を明らかにした。それによると、世界銀行は総見積コスト3万6000クロー(US$76.61億)の同プロジェクトへの融資に関心を表明している。ムンバイ都市圏の人口は急増しており、それに伴う交通問題も深刻化しているため、計画を前倒しする方針を決めたと言う。
○デリー地下鉄がケララ州高速鉄道の事業化調査引き受け
【ニューデリー】デリー地下鉄公社(DMRC:Delhi Metro Rail Corporation)が、ケララ州のThiruvananthapuram県とKasaragod県Manjeshwaramを結ぶ全長650キロの南北高速鉄道(south-north high-speed rail corridor)プロジェクトの事業化調査を引き受けた。
ザ・ヒンドゥーが7月17日伝えたところによると、事業化調査は来月開始され、6ヶ月で完了する予定。幹線道路の建設は、用地の買収がハードルになるが、鉄道の場合は全ルートを通じて20メートル幅の用地さえ確保すれば良い。高速鉄道の軌道は地上と高架方式が採用される見通しだ。州政府は、デリー地下鉄公社が採用した方式を通じ、最高時速200~250キロの鉄道の建設を計画、中央政府の計画委員会と都市開発省の支持を得た。しかし大蔵省は公共民間協力(PPP:public-private partnership)方式を採用するよう求めていると言う。
○Escorts、地下鉄/モノレール設備市場開拓
【ニューデリー】農機や建機の製造を手がけるEscortsは、鉄道関連製品ポートフォリオに、地下鉄やモノレールの設備も含め、2012年には年間売上げを10億米ドルの大台に乗せる計画だ。
ビジネス・スタンダードが7月19日報じたところによると、EscortsのNikhil Nanda重役(MD補)はこのほどPTI通信に以上の計画を語った。それによると、ハリヤナ州Faridabad拠点の同社は、①農機、②工学製品(engineering products)、③建機の3部門を中核としているが、ウタラーカンド州Rudrapurの工場は鉄道関連部品を製造し、Indian Railwaysに納入している。今後はインド国内の地下鉄やモノレール・プロジェクトにもその製品を納入することを目指す。Delhi、Bangalore、Hyderabad、Chennai等の都市では地下鉄プロジェクトが進められており、Mumbaiではモノレールも建設されている。このため同領域には膨大なビジネス機会が存在すると言う。
○AP州、地下鉄用地を自ら買収した後L&Tに譲渡
【ハイデラバード】ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月17日伝えたところでは、アンドラプラデシュ州政府は16日の閣議において見積コスト1万2132クロー(US$25.82億)のハイデラバード地下鉄事業(Hyderabad metro rail project)の用地全てをそれ自身で買収した後、同プロジェクトを落札したLarsen and Toubro(L&T)に引き渡す方針を決めた。
ファイナンシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月14/15日報じたところでは、L&Tは、総見積コストの僅か12%、1458クロー(US$3.1億)の政府助成金(VGF:viability gap fund)を提示し、プロジェクトを落札した。これに対してTransstroy Indiaコンソーシアムは総見積コストの18%、Reliance Infrastructureコンソーシアムは同25%を提示した。
Back to previous page ►
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
S
EAnews
掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews
®
All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.