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India Front Line Report
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2010-07-19 ArtNo.43658
◆企業動静:化学
○化学肥料省、SAILの回答待機
【ニューデリー】エコノミック・タイムズが7月14日伝えたところによると、化学肥料省は、国営Steel Authority of India (SAIL)に、同省傘下の遊休化学肥料工場に尿素プラントを建設する可能性を検討するよう求めた。
化学肥料省筋によると、SAILは7万クロー(US$152.18億)拡張計画の一環としてジャールカンド州Sindriの遊休化学肥料工場に鉄鋼プラントと尿素プラントを設けることを提案した。化学肥料省の立場は、化学肥料工場の敷地に建設する施設は肥料ベースのものでなければならないと言うもので、同省はSAILの回答を待っていると言う。
○Bodal Chem、近く新工場稼働
【アーマダバード】ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが7月13日報じたところによると、ボンベイ証券取引所(BSE)上場の染料及び染料中間体メーカーBodal Chemicals Ltdは、62クロー(US$1348万)を投じてグジャラート州Vadodara県Padraに設けた日産650トンの新工場を7月25日に稼働させる。Suresh J. Patel会長兼MDによると、同社は現在グジャラート州内に8工場を有すると言う。
○RIL、Bombay Dyeingビジネス買収か
【ムンバイ】エコノミック・タイムズが7月10日伝えたところでは、Reliance Industries (RIL)は、Bombay Dyeingの赤字経営のポリマー工場を巡り、Indo Rama及びJBF Industriesと買収戦を展開するものと見られる。
これによりWadia一族に率いられるBombay Dyeingは、80年代にRILの創設者故Dhirubhai Ambani氏と熾烈な競争を展開したポリマー・ビジネスから撤収することになる。1903年に『The Spring Mills』として創設されたBombay Dyeing & Manufacturing Coは、年産16万5000トンの工場売却に関して、来月株主総会の承認を求める見通しだ。
○IFFCO世界最大のリン酸工場稼働率100%突破
【ニューデリー】エコノミック・タイムズが7月14日報じたところでは、Indian Farmers Fertilisers Cooperative(Iffco)がオリッサ州Paradeepに設けた世界最大のリン酸工場の稼働率が100%を突破した。同工場の設計上の日産能力は2650トンだが、7月10日の生産量は2700トンに達した。
インドはモンスーンの到来と、予想される豊作から、国際価格が上昇中にも関わらず輸入肥料の備蓄を大幅に増やしている。硫黄のトン当たり輸入価格は152~205米ドルに達している。輸入燐鉱石のトン当たり価格はエジプト産が95米ドル、モロッコ産が130米ドル。IFFCOのパラディープ工場は昨年、リン酸46万2000トンを製造した。
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