【ニューデリー】インドの医療機器市場は年率15%の成長を遂げており、2012年までに50億米ドルに達する見通しだ。
ビジネス・スタンダードが7月10日報じたところでは、インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industry)とコンサルタント会社Deloitteが共同で作成した『インドの医療技術産業(Medical Technology Industry in India)』と題する報告書は、以上のように見通している。それによると、インドの医療技術設備市場規模は2008年に前年比14%増の27億6000万米ドルを記録した。 ○BPL、医療機器販売40%増目指す
【バンガロール】ビジネス・スタンダードが7月10日伝えたところによると、カルナタカ州Bangalore拠点のBPL Ltdは9日、医療/ヘルスケア・ソリューション部門の売上げが、今会計年度は40%近い成長を遂げると見通した。同社はケララ州Palakkad工場における聴診器や検眼鏡を含む医療用機器の生産能力を2倍に拡大するとともに、ラテン・アメリカ市場の開拓を目指している。昨年の売上げは80クロー(US$1739万)で、今年は38%増の110クロー(US$2391万)を見込んでいると言う。