【バンガロール】Toyota-Kirloskar Auto Parts (TKAP)は6日、500クロー(US$1.09億)を追加投資しトランスミッションを製造する第2工場を拡張するとともに、トヨタがインド市場向けに開発、来年初に発売を予定するEtios(エティオス) のエンジンを年間10万ユニット製造するため第3工場を建設すると発表した。
デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダードが7月6/7日伝えたところによると、Toyota Kirloskar Motor India Ltd(TKMIL)の中川宏社長(MD)はこの日記者会見し以上の消息を語った。それによると、これによりエティオスを100%現地製造する目標に一歩近づくことができる。エティオスは2010年12月の発売が目指されている。
トヨタ本社と豊田自動織機、そして地元パートナーKirloskar Groupの合弁に成るTKAPは2012年の稼働を目処に新工場を建設する。2012年第3四半期からエンジンを年間10万ユニット、2013年初からトランスミッションを同24万ユニット製造する。
TKMLがカルナタカ州Bangalore近郊Bidadiに3200クロー(US$6.96億)を投じて建設する第2工場は2010年末までに完成する予定だが、同社は早くも事業の一層の拡張を準備、カルナタカ州政府に別に20エーカーの土地を割り当てるよう要請した。