【ムンバイ】インド運輸調査訓練基金(IFTRT:Indian Foundation of Transport Research and Training)によると、積載重量5~49トンのトラックの6月の販売台数は2万3756台と、昨年同月の1万6638台に比べ52%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月3日、IFTRTの統計を引用し伝えたところでは、国内最大の商用車メーカーTata Motorsの6月の商用車販売台数は3万4791台と、昨年同月の2万6245台に比べ33%増加した。同社の軽商用車販売台数は昨年同月比21%増の1万9652台、中大型商用車のそれは同52%増の1万5139台を記録した。
Ashok Leylandの6月の商用車販売台数は昨年同月比2倍以上の8400台を記録した。
Tata MotorsとAshok Leylandは7月1日から商用車を値上げ、Volvo Eicher Commercial Vehiclesも値上げを検討している。Ashok Leylandは、全てのカテゴリーの商用車価格をおよそ3%引き上げた。Tata Motorsも、AceとMagic2車種を除く全ての商用車モデルをおよそ1.5%値上げした。IFTRT筋によると、値上げはその実、10日ほど前から行われていたと言う。