2010-07-02 ArtNo.43584
◆運輸機器企業動静:HM三菱/Leyland/M&M/Tata
【ニューデリー】ザ・ヒンドゥーが6月30日伝えたところによると、三菱自動車と地元パートナーHindustan Motorsの合弁に成るHM-Mitsubishi Motors(HMMM)は、ウッタルプラデシュ州Ghaziabadに1万3000平方フィートの初の公認ディーラー店をオープンした。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが6月30日報じたところでは、Ashok Leylandは中大型商用車の価格を約3%、額にして2万~5万ルピー引き上げた。
ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが6月30日/7月1日伝えたところによると、Mahindra & Mahindraは、同社製ピックアップ・トラックの米国における発売遅延を巡り、米国のディーラー、Global Vehiclesが起こした訴訟に対する反訴訟を起こしたと発表した。
ビジネス・スタンダードが7月1日報じたところによると、最近航空機部品の製造ビジネスに進出したM&Mはボーイング社がオーストラリアに設けた設備の1つを買収する可能性を検討している。
M&M傘下のMahindra World Cityは、この日タミールナド州Chennaiとラジャスタン州Jaipurに設けた2つの特別経済区(SEZ)に合計1万3000クロー(US$28.26億)の投資がなされるとの見通しを明らかにした。
デカン・ヘラルドが6月30日伝えたところでは、英国の新政権はTata Groupとの良好な関係を維持する姿勢を表明した。タタ・グループは英国の自動車会社Jaguar Land Rover及び鉄鋼メーカーCorusを傘下におさめている。新政権はこれ以前にカー・メーカーに対する政府の直接支援を打ち切る可能性を示唆していた。近くインドを訪問する予定のVince Cableビジネス大臣は最近タタ・グループのRatan Tata会長と会談、英国における高級車製造計画について協議したと言う。
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