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2010-07-02 ArtNo.43577
◆年内にシェールガス開発政策の枠組み立案:石油相
【ニューデリー】インド政府は、1年内にシェールガス(shale gas)の効率的な探査・開発の政策的枠組みを立案する。
ファイナンシャル・エクスプレスが7月1日伝えたところによると、Murli Deora石油天然ガス相は6月30日以上の談話を行った。炭化水素総局(DGH:Directorate General of Hydrocarbons)のSK Srivastava総監(director-general)によると、政府は、1年後(2012年)にシェールガス鉱区の開発入札を募集するに先立って、7月初めに専門家を指名し、シェールガスの潜在的埋蔵量を調査した後、探査・開発に関わる政策を立案する。インド石油地質学者協会(APG:Association of Petroleum Geologists)のPK Bhowmick会頭によれば、インドにおけるシェールガスの埋蔵量は従来型ガスの確認埋蔵量を上回る可能性がある。
国営石油ガス探査開発会社Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)のRS Sharma会長によると、同社は今年4月、フランスの石油探査用地下計測サービス会社シュルンベルジェ(Schlumberger)に、2600万米ドルで東部インドのシェールガス探査を発注した。調査は順調にいけば今年末までに完了する。シェールガスを含む頁岩層は、グジャラート州、アッサム州、ジャールカンド州等で発見されている。
シェールガスは米国の液化天然ガス(LNG)輸入依存を大幅に軽減、エネルギー事情を一変させた。インド経済が8~10%の成長を続けるには、エネルギーの安定供給を確保する必要があり、シェールガスがインドでも米国におけるのと同様の役割を果たすことが期待されている。
インドにおける一次エネルギー消費の50%以上を石炭が占めており、特に発電領域では石炭が支配的役割を担っている。世界的な気候変動を抑制する上から、インドは炭素排出量の削減を図っており、この方面のコミットメントを履行する上からも、エネルギー源を石炭からよりクリーンなガスに転換する必要に迫られている。
最近、インド企業の先頭を切って米国におけるシェールガス開発権を手に入れたReliance Industries Ltd(RIL)は、インド政府がシェールガス鉱区の開発入札を募集する際には、主役を演じるものと見られ、この他、Exxon MobilやRoyal Dutch Shell等も応札するものと予想される。
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