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2010-06-22 ArtNo.43537
◆5月のセメント出荷量8.1%、生産量9.1%アップ
【ムンバイ】セメントの2010年5月の出荷量は1782万トンと、昨年同月の1618万トンに比べ8.1%増加、同期の生産量も1670万トンから1822万トンに9.1%増加した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月18日報じたところによると、5月の地域別出荷量は、南部が昨年同月の526万トンから569万トンに8.2%、北部が同382万トンから437万トンに14.4%、西部が同264万トンから281万トンに6%、東部が同235万トンから248万トンに5.5%、中部が同242万トンから247万トンに2.1%、それぞれ増加した。
Angel SecuritiesのアナリストRupesh Sankhe氏によると、南部の伸びが北部に比べ鈍いのは主にアンドラプラデシュ州政府の灌漑および住宅プロジェクトがスローダウンしたため。
雨期の到来に伴いセメントの出荷量は前月比では過去2ヶ月、持続的に減少している。セメント各社は生産調整を行っているが、需要軟化と設備過剰からセメント価格は全国的に下降しており、特に南部の値下がり幅は50キロ詰め1袋当たり20~45ルピーと最も大きい。アンドラプラデシュ州では30~45ルピー値下がりし1袋160ルピーとなっている。西部では1袋当たり10~20ルピー、東部では同5ルピー値下がりている。
セメントの値下がりにかかわらず、石炭と石膏の価格は大幅に上昇している。大部分のセメント会社は石炭の供給を輸入に依存しているが、New Castle Mcloskey 6,700kc coalの5月のスポット価格は101米ドルと、昨年同期比56%上昇した。
Ambuja CementのA.L. Kapur元MDによると、国内における石炭リンケージは全体の45%にとどまっており、残りは輸入するか、Eオークションを通じて調達している。セメント産業は国内石炭生産の5~7%を消費しているに過ぎない。セメント産業に割り当てられる石炭鉱区は、セメント産業が必要とする石炭のほんの一部を賄えるに過ぎないと言う。
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