【ニューデリー】Farooq Abdullah新・再生可能エネルギー相は16日、『ジャワハルラル・ネール全国ソーラ計画(JNNSM:Jawaharlal Nehru National Solar Mission)』下の2つのスキーム、即ち①『送電網に接続していない太陽光/太陽熱発電および分散型ソーラ・アプリケーション(off-grid [photovoltaic & thermal] and decentralized solar applications)』そして②『屋上設置型その他の小型太陽発電施設(Rooftop & other small solar power plants)』のガイドラインを発表した。
ビハール・デイリーとファイナンシャル・エクスプレスが6月16/17日伝えたところによると、新ガイドラインは、第1に農村家庭の照明および日常的電力需要に応じ、第2に灯油とディーゼル油の消費を節約、第3に太陽熱発電システムを通じた電力需要の管理、第4に消費地点における発電を通じた送電ロスの解消と言う4つの課題の達成を目指している。また実際の需要に応じ、市場原理に則った、ユーザー本位のプロセスを構築し、ソーラ・エネルギーの生産者と消費者が直接接触できる新たなチャンネルを提供することを目指している。デベロッパーは2010年7月15日から同年8月16日の間に関係申請を行う必要があると言う。
業界関係者は、新ガイドラインの発表を歓迎するとともに、政府に、送電網に接続したソーラ発電プロジェクトのガイドラインも早急に発表するよう求めている。