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2010-06-04 ArtNo.43470
◆SAIL、トン当たり1500ルピー鋼材値下げ
【ニューデリー】国営Steel Authority of India (SAIL)はギリシャ危機に伴う世界的な需要の減退と雨期到来に伴う予想される国内需要の軟化を配慮し6月1日から鋼材価格をトン当たり1000~1500ルピー引き下げた。
ビジネス・スタンダードとエコノミック・タイムズが6月1日報じたところによると、SAILスポークスパースンはPTI通信に以上の消息を語った。Tata Steel、JSW、Essar等の民間鉄鋼メーカーもSAILに追随して値下げするものと見られる。
鋼材のトン当たり価格は現在3万2000~4万7000ルピーで推移しており、条鋼のトン当たり価格は4月以来これまでに既に5000ルピー下降している。
鉄鋼省のAtul Chaturvedi次官が5月31日語ったところによると、欧州の金融危機やモンスーンの到来に伴い鋼材価格はさらにトン当たり1000ルピーほど下降する可能性がある。
アナリストらは、鉄鉱石やコークス用炭の価格が1年前に比べ90%上昇する中で、鋼材需要が軟化したことから、鉄鋼メーカーにとって今期と次期四半期は正念場になると見ている。
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