1995-12-18 ArtNo.4344
◆<星>C.K.タン、半期の赤字縮小
【シンガポール】引き続く小売市況の不振に祟られC.K.タンは95年9月末締め半期決算で依然880万Sドルの純損失を計上、売上は8890万Sドルと、前年同期とほとんど変わらなかった。
しかしC.K.タンは再編措置による支出削減や経営合理化が奏功し、損失額を昨年同期の1258万Sドルから29.8%縮小することができたとしている。系列会社の業績にも改善が見られ、純損失額は昨年同期の130万Sドルから83万6000Sドルに35.3%縮小した。しかしながら下半期の業績は今年10月にクアラルンプルにオープンした百貨店のスタート・アップ・コストの影響を受ける見通しだ。同社は、引き続き業務再編措置を進めており、新たな帳簿抹消が行われる可能性も有るとしている。1株当たり損失は30.4セントから21.4セントに縮小したが、1株当たり純有形資産は1.66Sドルから1.31Sドルに下降した。(ST,BT,LZ:12/16)
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