SEAnews 2010-05-14 ArtNo.43404

【ニューデリー】Jairam Ramesh環境森林省担当国務相は、内務省が一部の中国製品の輸入を安全上の理由から制限したことに関して異論の多い発言を行った後、責任をとり辞表を提出したが、Manmohan Singh首相は慰留した。総理府筋は木曜以上の消息を語った。
デカン・ヘラルドが5月13日伝えたところによると、ラメッシュ国務相は先週北京を訪れた際、「インド内務省と情報機関は過敏症で、誇大妄想の嫌いがあり、中国の対インド投資に対してもっとリラックスした姿勢を採るべきだ」と言う趣旨の発言を行い、与野党の厳しい批判に晒された反面、中国のメディアは同発言を高く評価していた。
シン首相と国民会議派は同発言に失望、ラメッシュ氏の帰国後、首相は他省の問題、取り分け外交上微妙な問題に一切コメントしてはならないと叱責した。
P Chidambaram内相は、シン首相に対して閣内から同省の施策に対する公然の批判がなされたことに強い遺憾の意を表明していた。