【ブーバネスワル】オリッサ州政府は新たに9件、合計57MW(メガワット)のソーラ発電プロジェクトを認可した。これにより同州で計画されているソーラ発電事業の総発電能力はこれまでの294MWから351MWに拡大した。
ビジネス・スタンダードが5月10日報じたところによると、オリッサ州政府の科学技術開発部次長が座長を務める州技術委員会(STC:State Technical Committee)は、上記9件のプロジェクトをこのほど承認した。
この内、①Skygen Infrabuild (P) Ltd (5Mw:Khurda県)/②Rajratna Energy Holdings (10Mw:Dhenkanal県)/③MGM Minerals (5Mw:Khurda県)/④Konark Kranti Energy (P) Ltd (5Mw:Dhenkanal県)/⑤Sunark Solar (P) Ltd (20Mw:Khurda県)の5件合計45MWのプロジェクトは、新・再生可能エネルギー資源省の『ソーラ発電プラント建設スキーム(Bundling Scheme for Solar Power Plants)』の下に承認された。
残りの4件合計12MWのプロジェクトは、国営火力発電会社National Thermal Power Corporation (NTPC)が推進する『屋上/小規模ソーラ発電のための発電量に応じた奨励スキーム(Generation Based Incentive Scheme for Roof Top and Small Solar Generation)』の下に承認された。これらのプロジェクトとは、①Sunark Solar (3Mw:Khurda県)/②Abacus Holdings (3Mw:Ganjam県)/③Orion Solar Projects (3Mw:Cuttack県)/④Skygen Infrabuild (3Mw:Khurda県)。