NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2010-05-11 ArtNo.43387
◆SAIL、新製鉄所と発電所建設
【ブーバネスワル】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)は新たに年産600万トンの製鉄所と超臨界圧発電所を建設する計画だ。
ビジネス・スタンダードが5月5/6日伝えたところによると、SAILのV K Gulhati技術部長は5日当地で催されたオリッサ州の鉱物資源開発に関するセミナーの会場で、記者団に以上の消息を語った。それによると、新製鉄プラントは東部に設けられる予定だが、建設地は未定で、一部の州政府と同問題を協議している。SAIL取締役会は近く同プロジェクトを議題に乗せる。新プラントの年産能力は最終的に1000万トンに拡張される。
SAILは2012-13年までに傘下鉄鋼プラントの製造能力を現在の年間1440万トンから2346万トンに拡張することを計画している。Vision-2020の下、Bhilai Steel Plant(BSP)の年産能力は現在の500万トンから750万トンに、Rourkela Steel Plant(RSP)のそれは同200万トンから450万トンに、Bokaro Steel Plant(BSP)のそれは同450万トンから700万トンに、それぞれ拡大される。RSP拡張計画の機材発注はほぼ完了しており、鋼板製造施設関連の発注も1ヶ月以内に行われる。
鉄鋼製造能力の拡大に伴い電力需要も現在の800MW(メガワット)から近い将来2000MWに拡大する。このため同社は1000MWの超臨界圧発電施設を設ける計画で、地元エンジニアリング会社Larsen & Toubro(L&T)と関係交渉を進めている。発電所は炭坑の抗口に設けるいわゆるピットヘッド型で、中央政府に石炭鉱区の割り当てを求めている。
SAILの年間石炭輸入量は現在の1000万トンから向こう数年間に2000万~3000万トンに拡大する。このためオリッサ州内に専用の港湾を建設する計画だ。新港の建設は、単独もしくは他社と合弁で進めると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.