【ニューデリー】国営原子力発電会社Nuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)と国営火力発電会社National Thermal Power Corporation Ltd (NTPC)は27日、51:49の合弁会社を設立し、インド国内に共同で原子力発電所を建設する契約を結んだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月28日報じたところによると、両社はこの日以上の共同声明を発表した。それによると、NPCILのS.K. Jain会長兼MDとNTPCのR S Sharma会長兼MDが関係文書に調印した。
NPCILが51%、NTPCが49%、それぞれ出資する新会社は、数ヶ月内に操業を開始、原子力局(DOA:Department of Atomic Energy)が選定したサイトに700MWe(Megawatt electric:電気出力メガワット)の核反応炉2基を設ける見通しだ。
調印式には、Sushilkumar Shinde電力相、Prithviraj Chavan科学技術担当国務相、原子力委員会(the Atomic Energy Commission)のSrikumar Banerjee会長、電力省のSrikumar Banerjee次官らが立ち会った。