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2010-04-30 ArtNo.43351
◆食品インフレ、16.61%に鈍化
【ニューデリー】食品インフレは、4月17日までの1週間に前週の17.65%から16.61%に、100ベイシスポイント以上の大幅な鈍化を見た。ラビ(rabi:春先収穫作物)作物が市場に出回ったことや、ベイス効果(base effect)も手伝って野菜、例えばタマネギやジャガイモが値下がりした。
ファイナンシャル・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥーが4月29/30日報じたところによると、ジャガイモは昨年同期に比べ28%、タマネギは同10%、それぞれ値下がりした。
一次産品価格指数は289.9と前週の289.7から0.1%上昇したものの、昨年同期比上昇率は前週の14.14%から13.55%に鈍化した。昨年同期の上昇率は6.55%だった。
食品価格指数は、前週に比べると0.2%下降した。レンズ豆(masur)、インド産モロコシ(jowar)、果実、野菜は前週に比べ各2%、小麦は同1%値下がりした。しかしムング(moong:豆の一種)は4%、ウラド(urad:豆の一種)および淡水魚は各3%、木豆(arhar)/調味料/香辛料/米/メイズ/緑豆(gram)/トウジンヒエ(bajra)は各1%、それぞれ値上がりした。
しかし非食品グループ指数は前週に比べ0.8%上昇。燃料価格指数も前週に比べ0.5%アップした。燃料価格指数の年間上昇率は前週の12.45%から12.69%に加速した。LPGは前週に比べ3%、軽油(light diesel oil)は同2%、ナフサと燃料油(furnace oil)は各1%。上昇した。しかし瀝青は1%下降した。
インドの卸売物価指数(wholesale price index)は3月に過去17ヶ月以来最高の9.90%の上昇を記録、こうした中で中央銀行は先週、短期貸出金利(レポ)と短期借入金利(逆レポ)そして支払い準備率(CRR:cash reserve ratio)を各25ベイシスポイント引き上げ、インフレ情緒の冷却化を図った。
例年並みの雨期の到来に伴い、政府は必需品価格が一層値下がりするものと予想している。Pranab Mukherjee蔵相は28日、食品インフレの鈍化傾向は向こう数ヶ月持続すると見通した。
しかしエコノミストらは、インフレは製造業品目にも波及しており、物価上昇圧力は6月まで持続すると見ている。
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