【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd(SAIL)、JSW Steel Ltd(JSL)、Essar Steel Ltd(ESL)等の主要鉄鋼メーカーは2日、鋼材を4月1日に遡ってトン当たり2000~2500ルピー値上げすると発表した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥ・ビジネス・ライン、ファイナンシャル・エクスプレスが4月2/3日報じたところによると、値上げはインプット・コストの上昇に伴うもので、今年1月以来3度目。
SAILのS K Roongta会長はトン当たり2000~2500ルピー、JSLのJayant Acharya取締役は5~7%、ESLスポークスパースンは他社と同レベルの値上げを行ったことを確認した。JSLは4月半ばに再度価格に見直しを加えると言う。しかしTata Steelは、まだ値上げの方針を決めていない。いずれにしても自動車や耐久消費財の値上がりは避けられないものと見られる。