NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2010-03-24 ArtNo.43217
◆Posco、SAILと2製鉄合弁協議
【コルカタ】韓国の主要鉄鋼メーカー、Pohang Iron and Steel Company (Posco)は、インド最大の製鉄会社Steel Authority of India Ltd(SAIL)と、ジャールカンド州に年産500万トンの総合鉄鋼プラントを建設するとともに、西ベンガル州にも別に年産150万トンの製鉄所を設ける合弁交渉を進めている。
ファイナンアシャル・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ヒンドゥ・ビジネス・ラインが3月19/20/22日報じたところによると、オリッサ州における年産1200万トン、見積もりコスト5万4000クロー(US$117.18億)のメガ鉄鋼プロジェクトが用地買収問題で立ち往生しているPoscoは、インドに足場を築く新たな道を見出したようだ。
SAILがジャールカンド州Bokaroに設けた既存製鉄所付近に約2万5000クロー(US$54.25億)を投じて年産500万トンの新鉄鋼プラントを設ける合弁覚書が3ヶ月内にも両社間で取り交わされるものと見られ、また西ベンガル州Kultiに年産150万トンのプラントを設ける初歩的合弁交渉も進められていると言う。
Poscoのスポークスマン、S Mohanty氏はこのほど以上の消息を確認した。それによると、同社は機会さえあればインドに複数のプラントを設ける用意がある。Poscoチームは過去数ヶ月何度もBokaroを視察、先週も3人のチームが同地を訪れた。Poscoチームは先月Kultiも視察したと言う。
SAIL筋によると、元々Indian Iron & Steel Company (IISCO)が経営していたKulti工場の敷地は812エーカーで、内218エーカーのみが使用されている。このため新たなプラントを設ける十分なゆとりが存在する。
他方、Bokaroの敷地は3万1000エーカーで、内1万4000エーカーが使用済みとなっている。
仮に両地に新プラントが設けられるなら、SAILがジャールカンド州Kiriburu/Meghahatuburu/Gua/Chiriaに経営する鉱山から鉄鉱石の供給を受けられる。これらの鉱山は年間3754万トンの鉄鉱石を生産できると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.