【ニューデリー】インド政府は必要投資額各4000クロー(US$8.68億)前後の大型道路プロジェクトの入札を近く募集する。
ビジネス・スタンダードが3月18日伝えたところによると、Kamal Nath運輸相は、17日催された特別閣僚委員会(EGOM:empowered group of ministers)の会議後、記者団に対して以上の消息を語った。それによると、関係入札は4～8週間以内に募集される。
Nath運輸相は昨年11月、「陸運幹線道路省は4～6ヶ月以内に、幹線道路400～600キロの建設に関わる総額10億米ドル余のメガ道路プロジェクトの入札を募集する」と語ったが、インド幹線道路局(NHAI:National Highways Authority of India)はその後、各4000クロー余の投資を必要とする9件のプロジェクトをリスト・アップした。これらの道路の長さは390～700キロ。
運輸相によると、全国幹線道路開発計画(NHDP:National Highways Development Project)第4期計画は元々、約2万キロの1車線道路を2車線に拡幅するものだったが、必要に応じ4車線の道路も建設すると言う。
この日のEGOM会議の議長は、Pranab Mukherjee蔵相が務め、計画委員会(Planning Commission)のMontek Singh Ahluwalia副委員長も出席した。