【ニューデリー】重工業局(DHI:department of heavy industry)は、大蔵省歳入部(department of revenue)に対し、輸入電力設備に最低10%の関税を課すよう提案した。
インディアン・エクスプレスが3月17日報じたところによると、DHIは、国営重電機会社Bharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)や国内業界団体の陳情に基づき、国内における生産を促し、地元の設備納入業者が外国サプライヤーと対等に競争できるよう、輸入電力設備に最低10%の関税を課すよう提案した。
BHELのBP Rao会長は、この点に関して同社は、低価格の中国製電力設備の輸入を制限するため、関税を課すよう提案したが、国内産業の保護を求めた訳ではないとコメントした。