1995-12-15 ArtNo.4320
◆<馬>ランヒル/ワーリー、石油/工学関連サービス提供
【クアラルンプル】地元企業Ranhill Bersekutu Sdn Bhdは石油/ガス事業関連の国際コンサルタント会社Worley Engineering International Ltdと70:30の出資率で合弁会社2社を設立、内外の市場開拓に乗り出した。
ランヒルのハムダン・モハマド重役(CEO)によると、第1の企業Ranhill Worley Sdn BHd(払込資本M$25万)はマレーシア国内市場におけるエンジニアリング・サービスを提供、2番目の企業Ranhill Worley International Sdn Bhdは国内市場ではエンジニアリング、資材調達、建設に関わるマネージメント・サービスを、国外ではエンジニアリング・サービスを、提供する。ランヒル・ワーリー・インターナショナルは既にナイジェリア、パキスタン、タイでそれぞれ、400万米ドル、150万米ドル、100万米ドル規模のエンジニアリング/資材調達プロジェクトを手掛けている。またランヒルとワーリーは共同でシャパドゥABBグローバル・エンジニアリングSdn Bhdの100%権益を買収した。後者はサラワク・シェル、ペトロナス・カリガリ、オキシデンタル・ペトローリアム等から1000万Mドル相当のサービス契約を受注、またミリに設計オフィスを設けていると言う。(STAR:12/14)
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