2010-03-12 ArtNo.43190
◆野村、インド経営学院新卒に17万米ドル年俸オファー
【バンガロール】野村證券は、インド経営管理学院バンガロール校(IIM-B:Indian Institute of Management Bangalore)の新卒に、年俸800万ルピー(US$17万3611)の国際業務副社長のポストをオファーした。これは今年各社がIIM-B新卒者にオファーした年俸中最高で、シンガポール政府投資会社Temasek Holdingsが2番目に高額な500万~600万ルピー(US$10万8507-13万208)をオファーした。
エコノミック・タイムズが3月10日伝えたところによると、この他、Barclays Capitalはマハラシュトラ州Mumbaiオフィス勤務内定者2人に各300万ルピー、JS Associatesはマハラシュトラ州Puneオフィスの勤務内定者4人に各260万ルピーの年俸を、それぞれオファーした。
野村スポークスパースンによると、今年はIIM卒業生10人を雇用した。この内8人は国際業務、2人は国内業務を担当する。校別ではIIMバンガロール校卒とIIMコルカタ校卒が各4人、IIMアーマダバード校卒が2人。
ちなみにIIM-Indore校ではシンガポール企業Tolaramグループがオファーした750万~800万ルピー(US$16万2760-17万3611)が、IIM-Kozikhode校ではMcKinseyがオファーした450万ルピー(US$9万7656)が、それぞれ最高だった。またIIM-Lucknow校では、シンガポール企業Olam InternationalとBank of Muscatが各15万米ドルの最高年俸をオファーしたと言う。
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