SEAnews 2010-03-01 ArtNo.43152

【ニューデリー】2010－11年度予算案は17万3552クロー(US$376.61億)をインフラストラクチャー開発に振り向けている。これは開発予算総額の46％に相当する。
ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥ・ビジネス・ラインが2月26日報じたところによると、道路事業予算は今年度の1万7520クローから1万9894クロー(US$43.17億)に、電力部門予算は、同2230クローから2倍以上の5130クロー(US$11.13億)に、それぞれ増額され、社会部門計画(social sector programmes)には総予算の37％に相当する13万7674クロー(US$298.75億)が割り当てられた。学校教育には、無料義務教育の実現に向け、今年度の2万6800クローを上回る3万1036クロー(US$67.35億)が割り当てられた。この他、州当局は財務委員会奨学金(Finance Commission grant)制度の下、3675クロー(US$7.97億)の初等教育予算(2010-11)にアクセスできる。
農業部門の成長を促す4施策の一環としてビハール州／チャッティースガル州／ジャールカンド州／ウッタルブラデシュ州東部／西ベンガル州／オリッサ州を含む東部地区の緑の革命(Green Revolution)に400クロー(US$8680万)、農村開発に6万6100クロー(US$143.44億)、全国農村雇用保証保険計画(NREGA:National Rural Employment Guarantee Assurance Scheme)に4万100クロー(US$87.02億)、インド再建計画(BNP:Bharat Nirman Programme)に4万8000クロー(US$104.16億)、農村住宅開発計画(Indira Awas Yojana)に1万クロー(US$21.7億)が、それぞれ割り当てられた。農村住宅開発計画の1戸当たり単価は平地の場合4万5000ルピー(US$977)、丘陵地の場合4万8500ルピー(US$1053)に引き上げられた。