SEAnews 2010-02-24 ArtNo.43141

【ニューデリー】インド政府は今週末、入札書類を発送、第三世代(3G)移動体通信周波数域入札の手続きに着手する。入札自体は4月に始まる次期会計年度に実施される見通しだ。
インディアン・エクスプレスとザ・ヒンドゥーが2月23日報じたところによると、A Raja通信相は22日、以上の消息を語った。それによると、法務省や大蔵省により提起されていた問題は全て解決した。電気通信局(DOT:Department of Telecom)は今週末までに入札招請状(NIA:Notice Inviting Applications)を潜在的入札者に送付する。入札はNIAの発送後40～45日で催すことができる。しかし今会計年度は36日を余すのみのため、年内実施は困難と言う。
同相は、入札にかけられるスロットの数に言及しなかったが、政府筋によると、一部の例外を除き、全国の電信管区ごとに3スロットが入札にけられるものと見られる。ただし周波数域にゆとりがある州では4スロットのところもありそうだ。