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2010-02-10 ArtNo.43093
◆KIOCL、K州鉄鋼事業のパートナーを最終選考
【バンガロール】カルナタカ州に8000クロー(US$17.36億)を投じて総合的鉄鋼プラントを設けることを計画するKIOCL Ltd(旧社名Kudremukh Iron Ore Company Ltd、鉄鋼省が完全出資)は、プロジェクト出資パートナーの予備選考を完了した。
ビジネス・スタンダードとデカン・ヘラルドが2月5日伝えたところによると、KIOCLのK Ranganath会長兼MDは5日、PTI通信に以上の消息を語った。それによると、目下デュー・ディリジェンスを進めている。コンサルタント会社が引き続き書類審査を行っており、一両月中に合弁契約に調印できる見通しだ。当初の年産能力は150万トンで、その後、300万トン、500万トン、最終的に1500万トンまで拡張される。KIOCLは最低26%出資することを希望すると言う。
インディアン・エクスプレスが8日報じたところによると、カルナタカ州Mangaloreに設けた高炉の操業を昨年9月にストップしたKIOCLは、取締役会に操業再開を提案した。
銑鉄のトン当たり価格は2008年9月にピークの3万5000ルピーに達した後、2008年12月には1万8000ルピー以下に下降した。現在、価格は2万1000ルピーまで回復したものの、主要燃料コークスのトン当たり2万2000ルピーを下回っている。しかし操業を再開し、長期契約顧客の需要に応じる計画だ。高炉の銑鉄年産能力21万6000トンで、2007-08年には15万7000トンを製造したが、2008-09年は11万8000トンに下降、2009-10年も6万2000トンにとどまる見通しだ。
KIOCLはまた昨年12月にペレットの生産も再開した。同社はペレットの原料となる鉄鉱石を、市況がブームを呼んでいた2008年9月以前に購入した。しかし2008年12月以降、ペレットの価格は製造コスト以下に暴落した。ペレットのトン当たり価格は2008年8月の245米ドルから2008年12月の54米ドルに下降。このためKIOCLのペレット年産量は2007-08年の192万トンから2008-09年の131万6000トンに減少した。現在のトン当たり国際価格は118米ドル前後で、向こう5ヶ月間には135米ドルで安定するものと予想される。KIOCLはトン当たり115米ドル以上なら採算が望め、1月の生産量は24万トンを記録した。もし現在の回復基調が持続するなら、2010-11年の年間生産量は設備能力に等しい350万トンに達するものと見られる。
KIOCLは最高裁の判決により2005年12月にキャプティブ鉄鉱山の生産停止を強いられた。それ以来同社は原料の鉄鉱石を、主に国営鉱山会社National Mineral Development Corporation (NMDC)との長期契約を通じて社外から調達している。
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