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2010-02-05 ArtNo.43079
◆自動車/耐久消費財部門の堅調で鉄鋼売上アップ
【ニューデリー】自動車、耐久消費財部門の需要拡大や建設部門の活況を背景に、JSW、Essar、Ispatを含む民間鉄鋼メーカーは、足場を強化し、1月には昨年同月比最大30%増のボリューム販売を実現した。
エコノミック・タイムズが2月3日報じたところによると、世界的景気後退の打撃をを受け、インドの少なからぬ鉄鋼メーカーは2008年10-12月期に生産の削減を強いられたが、2009年12月末までの年初9ヶ月の国内鉄鋼消費は8%成長した。こうした中で鉄鋼メーカー各社は1年以上棚上げして来た拡張プロジェクトを再開した。
JSW SteelのJayant Acharya営業部長は、同社の1月の販売に関して「極めて良好」と語ったが、具体的数字は明らかにしなかった。Essar Steelスポークスマンによると、同社の1月のボリューム販売は20%増加したと言う。
Ispat IndustriesのAnil Surekha財務部長によると、1月には昨年同月を30%以上上回る25万トンの鋼材を販売した。自動車および耐久消費財部門が健全な成長を見たことからスチール需要が増大した。世界最大の鋼材生産国で消費国の中国市場の価格は依然不安定だが、間もなく安定する見通しと言う。
インド国内と国外の双方で、需要が増加しており、価格も上昇基調を辿るものと予想される。1月には国際市場価格の変動に応じ、大部分の鉄鋼メーカーが、トン当たりスポット価格を3万3000~3万5000ルピーに、2000ルピーほど引き上げた。国際価格は、昨年初のトン当たり450米ドルから575~600米ドルに上昇、同レベルで安定するものと見られる。中国では2009年10月以来20%ほど上昇した鋼材価格が、在庫の拡大と政府の貸し出し規制に対する懸念から、過去数日僅かに下降していると言う。
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