NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2010-02-05 ArtNo.43074
◆GE日立ニュークリア、L&Tの新鍛造施設を利用
【ニューデリー】GE-Hitachi Nuclear Energy(GHNE)はLarsen & Toubro(L&T)がグジャラート州Haziraに建設する総合的鍛造施設から特殊鋼部品や鍛造部品を調達する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月4日伝えたところによると、GHNEのJack Fuller社長兼CEOはこのほど同紙に以上の考えを語った。L&TがNuclear Power Corporation of India Ltd (NPCIL)と合弁でHaziraに設ける当該施設は、インド原子力産業の重要コンポーネント製造能力を飛躍的に高めるものと見期待される。Fuller氏によると、GHNEも同施設をインドや他の市場のサプライチェーンの一環として利用する方針だ。
今日、インドに原子力発電施設の建設を計画するものは、重要コンポーネント、取り分け原子炉容器(reactor vessel)や蒸気システム用の大型鍛造部品の調達難に直面している。
核反応炉メーカーは、世界的には、JSW日本製鋼所とフランス企業Areva傘下のCreusot Forgeから原子炉容器と関連設備を主に調達しており、ロシアの原子力産業は独自の鍛造施設を擁する。
GHNEとToshiba-Westinghouse Electric combineは、いずれもインド市場への核反応炉の売り込みを目指しており、両社が核反応炉を製造するための2つの用地も準備されている。
Fuller氏によると、GHNEはL&Tの新鍛造施設と排他的契約を結ぶ考えはない。つまりL&Tの新工場はToshiba-Westinghouseとも納入契約を結ぶことができる。
Toshiba-Westinghouse ElectricのAris Candris重役(CEO)によると、同社は地元ベンダー3、4社と、核反応炉用設備やコンポーネントの調達交渉を進めている。同社はまたL&Tとインド国内に核反応炉を共同で建設する契約も結んでいる。
国際原子力機関(IAEA:International Atomic Energy Agency)によると、今後15年間に全世界に少なくとも70の新原子力発電施設が設けられる見通しで、核反応炉のコンポーネントおよび部品のサプライ・チェーンを拡大する必要がある。インドはこの種のサプライチェーン・ハブになる条件を備えていると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.