2010-02-03 ArtNo.43071
◆Tata Chemicals、US$7.6億投じ尿素生産能力倍増
【ムンバイ】Tata Industries Ltd(TIL)は3500クロー(US$7.595億)を投じ、ウッタルプラデシュ州Babralaにおける尿素の年産能力を2倍の240万トンに拡大する計画だ。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月29/30日報じたところによると、TILのR. Mukundan重役(MD)は29日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、インド政府が2.2~2.4mmscmd(million metric standard cubic meter per day)のガスの長期供給を保証したなら、直ちにプロジェクトに着手し、3年内に完成させる。
Krishna Godavari(KG)海盆D-6鉱区で目下約60mmscmdのガスを生産しているReliance Industries Ltd(RIL)は、80mmscmdに生産量を拡大する計画だ。政府は、増産されたガスを優先順位にしたがってユーザーに配分する。TILは同問題を政府と協議しており、間もなく方針が決まる見通しと言う。
TILはまた180クロー(US$3906万)を投じて2年内に塩の生産量を50万トンから80万トンに拡大する。
この他、Babrala工場に57クロー(US$1237万)を投じ年産1030万トンの特殊肥料およびカスタマイズ肥料の製造施設を設ける計画は、8月までに稼働すると言う。
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