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2010-02-03 ArtNo.43068
◆国営火力発電子会社、2013年までに1千MW太陽電気購入
【コルカタ】国営火力発電会社National Thermal Power Corp (NTPC)が完全出資する商社NTPC Vidyut Vapyar Nigam Ltd (NVVNL)は、2013年までに1000MW(メガワット)のソーラ・パワーを購入、火力発電所の未配分電力と合わせて送配電網に供給する計画だ。
インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズが1月31日、NTPCのInderjit Kapoor取締役の言を引用し、報じたところによると、太陽光発電の1ユニット当たり電力料は18.30ルピー、太陽熱発電のそれは13.50ルピーだが、火力発電所の電力とミックスした合成電力(bundled power)の料金は1ユニット当たり5~5.50ルピーに下降する。
実際のところ、新・再生可能エネルギー省が新ソーラ・ミッションの下、州当局が定めるソーラ電力料と中央当局が定めるソーラ電力料を統合したため、ソーラ電力に関しては全国一律の料金が採用されることになる。
NTPCはソーラ電力開発業者と、長期電力購入契約(PPA:power purchase agreement)を結ぶと共に、ユーザー側エージェントと合成電力の長期販売契約を結ぶ。
新・再生可能エネルギー省と電力省が、ソーラ電力開発業者のための資格条件を定めた後、NVVNLは関係方面に入札意向書(EOI:expression of interest)の提出を求める。EOIは2010年4月までに募集される。
全国ソーラ計画(national solar mission)は、2022年までに国内のソーラ発電能力を2万MWに拡大することを目指しているが、NTPCの1000MWソーラ電力購入計画も、全国ソーラ計画の成否に大きく依存している。
新・再生可能エネルギー省は、全国ソーラ・ミッション第1期計画の下、2013年までに1300MWのソーラ発電能力を構築することを目指している。
NVVNLは、目下準備中のソーラ・プロジェクトに関して通知する書簡を、各州のソーラ・プロジェクト担当部門や州の監督委員会に送付する作業に着手しており、ソーラ電力買い上げ計画も近く立案する予定だ。
NTPCは2014年までに独自のソーラ発電を開始する計画だが、自ら生産する301MWのソーラ電力の販売方式に関しては、まだ方針を決めていない。
NTPCは2000MWの商業発電計画を進めており、2010年9月までに内1000MWの供給が可能になる。NTPCは2月3日に資本市場で4億1227万3220株を公開する。これまでNTPCの89.5%の権益を握っていた政府は、これに伴い5%の持ち分を放出すると言う。
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