SEAnews 2010-02-03 ArtNo.43063

【ニューデリー】インドの輸出貿易は昨年12月に9.3％アップ、連続2ヶ月プラス成長を記録、また輸入も11ヶ月ぶりに27.3％のプラス成長を回復した。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダードが2月1／2日報じたところによると、11月に13ヶ月ぶりに18.2％のプラス成長を回復したインドの輸出貿易は、12月も前年同月の133億6000万米ドルから146億米ドルに9.3％の伸びを実現、一方、輸入は石油国際価格の上昇やルピーの対米ドル相場の強化、国内経済活動の活発化等を背景に同194億5000万米ドルから247億5000万米ドルに27.2％の大幅な増加を見た。12月の非石油製品輸入は22.4％、原油輸入は昨年同月の45億米ドルから65億米ドルに42.8％、それぞれ増加した。この結果、12月の貿易赤字は前年同月の60億米ドルから101億4000万米ドルに拡大した。
年初9ヶ月(2009/4-12)の輸出は前年同期の1475億7000万米ドルから1175億9000万米ドルに20.3％、輸入は同2538億米ドルから1938億2000万米ドルに24％、それぞれ下降した。