1995-12-14 ArtNo.4305
◆<馬>バクン・ハイドロエレクトリック・コープ上場準備
【クアラルンプル】Ekran Bhdは総コスト150億Mドルのバクン水力発電事業を所有/経営するバクン・ハイドロエレクトリック・コーポレーションSdn Bhd(BHC)をクアラルンプル証取(KLSE)に上場させる計画だ。
Eklran Bhdのティン・ペクキイン会長が12日の年次総会後語ったところによると、BHCの10%ほどのシェアは外国ファンドにオファーされる。しかし上場申請する以前に事業権益の期間や電力供給等に関わる交渉を妥結させる必要がある。第2環境アセスメントが最近認可され、サラワク州自然資源局から付随ファシリティーも引渡されたため、法的には着工が可能となったが、入札審査等から実際の着工は来年6月以降となる。入札の受け付けは1月15日に締め切られ、契約発注は来年5月に行われると言う。
証券委員会の発表によれば、5億Mドル以上のインフラ事業はKLSEへの上場を申請できる。これらのプロジェクトは合理的レベルの投資収益が保証されねばならず、また株式の少なくとも25%は公募に付され、またプロモーターは上場後も51%のシェアを維持せねばならない。(ST,BT,MBT:12/13)
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