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2010-01-08 ArtNo.42981
◆鉄鋼各社トン当たり最大2000ルピー値上げ
【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd(SAIL)/Tata Steel Ltd(TSL)/Essar Steel Ltd(ESL)/Bhushan Steel Ltd(BSL)/JSW Steel Ltd(JSL)等の主要鉄鋼メーカーは、国内需要の増大に乗じ、鋼材価格をトン当たり最大2000ルピー引き上げた。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが1月3日報じたところによると、国内最大の鉄鋼製造会社SAILは鋼板と条鋼の価格をトン当たり1500ルピー、BSLは同2000ルピー、ESLは同4%、JSLは同5%、TSLは鋼板価格を同1000~1500ルピー、それぞれ引き上げた。
鋼板は主にシロモノ業界と自動車業界に、条鋼は建設部門に、それぞれ供給される。ESLの場合、これまでのトン当たり価格は2万8000~3万ルピーだった。
世界的に鉄鋼価格は、中国の設備過剰に対する懸念から過去2ヶ月間にトン当たり150~200米ドル値下がりしたが、その後50米ドル(2300ルピー)ほど回復、現在トン当たり450米ドル(2万1000ルピー)前後で取引されている。インド国内メーカーも国際市場の動向に連動して過去2ヶ月間にトン当たり約2000ルピー値下げしていた。
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