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2009-12-22 ArtNo.42967
◆食品インフレ19.95%マーク
【ニューデリー】食品インフレは、野菜、豆類、ミルク、小麦、米等が急騰する中、12月の第1週までに過去10年来最高の19.95%をマークした。
インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが12月17/18日報じたところによると、過去37年来最低の降雨量を記録した雨期と一部地域を襲った洪水に伴う穀物の不作に祟られ、卸売物価(WPI)食品グループ指数の上昇率は、12月5日までの1週間に、前週の19.05%から19.95にさらに加速した。
昨年同期に比べジャガイモは136%、豆類は40%以上、タマネギは15.4%、小麦は14%、ミルクは13.6%、米は12.7%、果実は11%、それぞれ値上がりした。
こうした食品の値上がりは、2008年末から2009年初に記録された景気後退が底入れし、国内経済が回復しつつある時期に重なった。Pranab Mukherjee蔵相は食料輸入の拡大等、適切な措置を講じ供給を確保すると約束した。エコノミストらは中央銀行Reserve Bank of India(RBI)が物価の高騰を抑制するため金利を引き上げるものと予想している。
一方、食品、燃料、製造業製品を含む卸売物価総合指数の月間上昇率は、10月の1.34%から11月の4.78%に大幅に加速した。首相経済諮問委員会(Prime Minister's economic advisory council)のC Rangarajan委員長は、「2010年3月末までに、総合物価指数上昇率は7%近くに達するだろう」とコメント、中央銀行のRangarajan元総裁は「12月の動向を見て、中央銀行は、物価の高騰を抑制するための何らかの措置を講じる可能性がある」と指摘した。野村證券のエコノミストSonal Varma氏は「食品価格の季節的調整機能が今年は働いておらず、非食品製造業品目と加工食品の値上がりが続いている」と語った。
中央銀行は当初、今会計年度末までにインフレ率が5%に達すると予想していたが、最近同予測値を6.5%に上方修正した。ちなみに中央銀行は2010年1月29日に『金融政策の第3四半期見直し報告書』を発表する。
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