2009-11-27 ArtNo.42896
◆アルセロールミタル、カルナタカ州に600万トン製鉄所計画
【ニューデリー】ArcelorMittalはカルナタカ州政府に対し、同州に年産600万トン製鉄所を設けたい意向を伝えた。投資額は3万クロー(US$65.1億)にのぼる見通しだ。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーインディアン・エクスプレスが11月24/25/26日伝えたところによると、ArcelorMittalスポークスパースンは23日テレビ・チャンネルのインタビューに対して、カルナタカ州政府の単一窓口審査委員会(single window clearance committee)に関係申請を行ったことを明らかにした。それによると、総合的鉄鋼プラントをカルナタカ州に設けるか否かの最終方針は、多くの技術/経済要因に依存しており、プラントのコスト、キャパシティー、建設時期等の詳細は、技術調査完了後3~4ヶ月以内に明らかになる。カルナタカ州におけるプロジェクトは、同社がオリッサ州とジャールカンド州で計画している各1200万トン、総額10万クロー(US$217億)のメガ鉄鋼プロジェクト2件とは別個に進められる。
消息筋によると、プラントのキャパシティーは600万トンで、この種のプラントのコストは2万4000クロー(US$52億)、プロジェクト全体のコストは3万クロー前後と見積もられると言う。
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