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2009-11-24 ArtNo.42885
◆商用車販売、強い内需に支えられ下半期も好調持続
【ニューデリー】商用車販売は10月に目を見張らせる力強い成長を回復したが、政府のインフラ投資拡大政策や景気刺激措置の継続に伴う強い内需に支えられ、こうした成長の弾みは下半期を通じて維持されるものと予想される。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月19日伝えたところによると、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)は10月の商用車販売台数が昨年同月の2万8019台から4万2562台に51.90%増加、9月の6.5%の伸びを大きく上回ったと発表した。
Volvo-Eicher Commercial VehiclesのSomnath Bhattacharjee副社長(営業/アフターケア担当)によると、月間販売はここ数ヶ月プラス成長を続けており、商用車ビジネスの最悪期は既に過去のことになった。幹線道路の建設を中心とした積極的なインフラ投資計画や景気刺激策を維持する政府の方針は、商用車販売成長の弾みが維持されることを物語っている。
今年上半期(2009/4-9)にマイナス0.5%の落ち込みを見た商用車販売は、10月の急成長に支えられ、年初7ヶ月(2009/4-10)には5.36%のプラス成長を回復した。
Eicher Trucks and Busesの10月の商用車販売は71%、Ashok Leylandのそれは66%、Tata Motorsのそれは58%、それぞれ増加した。商用車輸出は10月に約2%増加したものの、年初7が月には31%の落ち込みを見た。Eicherだけが27%のプラス成長を記録、他の主要メーカー2社は何れもマイナス成長にとどまった。
Angel Brokingの自動車アナリスト、Vaishali Jajoo女史によると、工業生産指数(IIP:Index of Industrial Production)の伸びは、比較の対象になる昨年同期の数字が低レベルだったこともあるが、産業及び製造業活動が徐々に回復しつつあることを示しており、政府プロジェクトやインフラ事業により創出される需要が、長期的に商用車販売の成長を牽引するものと見られる。このため下半期には50%以上の成長が予想され、来年第1四半期には輸出もプラス成長を回復するものと見られると言う。
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