2009-11-24 ArtNo.42883
◆Bhoruka Aluminium、航空機用アルミ製品製造能力拡張
【チェンナイ】カルナタカ州Mysoreを拠点にするBhorukaグループの一翼を担う、Bhoruka Aluminium Ltd(BAL)は第4生産ラインを増設、アルミニウム押し出し加工能力を現在の月間2000トンから2600トンに拡張する。
ザ・ヒンドゥーが11月22日伝えたところによると、BALのRajat Agarwal重役(ED)はこのほど記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、同社は今年初に押し出し加工能力を800トンから2000トンに拡張したばかりで、その際のコストは35クロー(US$760万)だった。2年内に陽極化プラントと粉体塗装プラントを増設、また社内の電力需要に応じるため風力発電施設を設けることも検討している。風力発電施設のキャパシティーは当初2MW(メガワット)だが、追って2倍に拡大する。
製品は主に航空機メーカーBombardierに納入している。BALは、超小型機用構造用アルミ材や低温エンジン用放熱シートを開発した。同社の一部の製品はデリー地下鉄の車輌にも使用されている。
BALはマハラシュトラ州Mumbaiで12月3~6日の間に催される『Zak aluminium extrusion expo』において、同社の製品、アクセサリー、技術、応用範囲等を紹介する。Zak groupのSyed Zakir Ahmed会長兼MDによると、Zak Trade Fairs & Exhibitionsが主催する同見本市は、アルミニウム押し出し加工産業のための展示会と言う。
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