【バンガロール】生物工学局(DOB:department of biotechnology)は、200クロー(US$4340万)を投じ、カルナタカ州Bangaloreに、インド初の本格的な幹細胞研究所『inStem (The institute for Stem Cell Biology and Regenerative Medicine)』を設ける。
ビジネス・スタンダードが11月16日報じたところによると、inStemは、農業科学大学(University of Agricultural Sciences)Gandhi Krishi Vignan Kendra(GKVK)キャンパス内の『バンガロール・バイオクラスター(Bangalore Bio-cluster)』に設けられる。
バンガロール・バイオクラスターは、①inStem/②生物科学全国センター(NCBS:National Centre for Biological Sciences)/③分子細胞プラットホーム・センター(C-CAMP:Centre for Cellular and Molecular Platforms)の3機関で構成される。
原子力局(DAE:Department of Atomic Energy)傘下のNCBSは1992年に創設された。会社法(Companies Act)25条に基づいて設けられたC-CAMPは、技術革新/産業交流/企業育成のプラットフォームを務め、それ自身デベロッパー/プロバイダーとしても活動、開発した技術を商業化することもできる。3機関はバイオクラスターと言う1つの生態系の中で空間/学部/施設/アイディアを共有すると言う。